ユーザー定義フィールドの保管
ユーザー定義フィールドを同じフローチャートや異なるフローチャート内の別のプロセスで使用可能にするには、それを保管します。
ユーザー定義フィールドは、データ・ソースには存在しない変数です。 それらは 1 つ以上の既存のフィールド (データ・ソースが異なる場合でも) から作成されます。 ユーザー定義フィールドは、そのフィールドが作成されたプロセス内でのみ使用可能です。 そのフィールドは、他のプロセスでは使用できません (「固定する」が有効になっている場合は、その直後のプロセスを除く)。
ユーザー定義フィールド定義を保管して、そのフィールドを他のプロセスやフローチャートで使用できるようにするには、以下の手順に従います。
1.
ユーザー定義フィールドをサポートするプロセスの構成ウィンドウから、「ユーザー定義フィールド」をクリックして、保存するユーザー定義フィールドを作成します。
例えば、(Balance / Credit_limit) * 100 などの式を定義します。
2.
「ユーザー定義フィールドの作成」ダイアログで、「保管されたユーザー定義フィールド」リストを開いて「現在の式を保存する」を選択します。
3.
「式の保存」ダイアログを使用して、式をフォルダーに保存するかどうかを指定します。 セキュリティー・ポリシーを割り当てて、オプションで式を変更し、異なる名前を割り当てることができます。 保存する式は、他のプロセスやフローチャートを構成する際にアクセスできるリストに保管されます。
4.
「保存」をクリックします。