フローチャートが実稼働モードで実行されるたびに、処理履歴テーブル (UA_Treatment) に行が追加されます。つまり、フローチャートが定期的に実行されるようにスケジュールしている場合、フローチャートの実行時に新たな実行が行われるたびに、コンタクト・セルと制御セルの両方で、セルごとの各オファーに対して 1 つずつ、新しい処理セットが生成されます。これにより、Campaign では、処理が生成されるたびに別個のインスタンスとして記録することで、可能な限り最もきめ細かなトラッキングが実現します。処理履歴がベース・コンタクト履歴と連動することで、圧縮性の高い効率的な方法ですべてのコンタクト履歴情報が保管されます。ベース・コンタクト履歴テーブル (UA_ContactHistory) には該当するオーディエンスのセル・メンバーシップ情報のみが記録されます。それに対し、処理履歴テーブル (UA_Treatment) には各セルに提供される処理が記録されます。