2 つのプロセスの接続
データ・フローの方向とプロセスの実行順序を指定するには、フローチャート内の各プロセスを接続します。 ワークスペース内でプロセスを移動すると、既存の接続はそのまま残り、新しい位置に視覚的に調整されます。 この視覚上の調整はデータ・フローに影響を与えません。 データ・フローが影響を受けるのは、プロセスからプロセスへ接続を追加または削除する場合だけです。
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4 つの矢印がボックスの周囲に表示されます。
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ソースからターゲットに接続線が描画されて、それらのプロセスが現在接続されていることを示します。 矢印はデータ・フローの方向を示します。
ソース・プロセスと宛先プロセスが、データ・フローの方向を示す矢印で接続されます。 ソース・プロセスは、宛先プロセスより先に実行されます。 これで、ソース・プロセスから出力されたデータが、宛先プロセスへの入力として使用可能になります。 例えば、2 つの「選択」プロセスはどちらも「マージ」プロセスへの入力を提供できます。
接続線の外観
宛先プロセスがソース・プロセスからデータを受け取る場合、接続は実線で示されます。
宛先プロセスがソース・プロセスに依存していながら、そこからデータを受け取らない場合、接続は点線で示されます。 点線は、ソース・プロセスが完了するまで宛先プロセスが正常に実行できないことを示します。
接続線は、角度を付ける (斜線にする) ことも、水平垂直にする (直角のみ) こともできます。 線の外観を変更するには、それをフローチャート・ワークスペースで右クリックして、 「表示」を選択し、「直線コネクター」をオンまたはオフにします。