オーディエンス・プロセスを構成するには
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オーディエンス・プロセスは定義された任意のテーブルから選択できるため、フローチャートの最上位プロセスとしてこのプロセスを使用して、データを最初に選択することができます。 1 つ以上の構成済みプロセス (選択プロセスやマージ・プロセスなど) をオーディエンス・プロセスに入力として接続することもできます。
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4.
「ソース」タブで「入力」リストを開き、プロセスのデータ・ソースを指定します。 オーディエンス・プロセスにプロセスが接続されていれば、その出力セルがリストされるので、それを入力として選択できます。 セグメントまたはテーブルを選択することもできます。
これで、選択した入力に対応するオーディエンス・レベルが「入力」フィールドの横に表示されます。 入力がない場合は、オーディエンス・レベルは「選択されていません」と表示されます。
「選択」オプションにも、入力オーディエンス・レベルが示されます。 例えば、オーディエンス・レベルが顧客の場合、「1 エントリー (顧客単位)」を選択できます。
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「オーディエンスの選択」リストから出力オーディエンスを選択します。 入力データ・ソースと同じオーディエンス・レベルで定義されたキーを含むテーブルに対して定義されたオーディエンス・レベルが、リストに表示されます。 表のオーディエンス・レベルが複数ある場合は、各レベルを「オーディエンスの選択」リストのエントリーとして使用できます。
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「選択」オプションは現在、入力と出力の両方のオーディエンス・レベルを反映しています。
例えば、入力のオーディエンス・レベルが「世帯」であるときに、出力オーディエンス・レベルとして「個人」を選択すると、「選択」オプションには、「すべての個別 ID エントリー」「数個の個別 ID エントリー」「1 つの個別 ID エントリー (世帯 ID 単位)」というラベルが付けられます。 これで、あるオーディエンス・レベルから別のオーディエンス・レベルに切り替えるときの ID の選択方法を指定できるようになります。
6.
「選択」および「フィルター」オプションを使用して、レコードが選択される方法を指定します。選択可能なオプションは、すべての ID を選択するか (この場合、フィルタリングは不可)、レベルを切り替えるか、同じレベルにとどまるかによって異なります。
オーディエンス・レベルを切り替えるかどうかに基づいて選択およびフィルタリングを行う方法について詳しくは、以下のセクションを参照してください。
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プロセスによって生成される ID の数を制限する場合は、「セル・サイズの制限」タブを使用します。
8.
「全般」タブを以下のように使用します。
a.
プロセス名: 記述名を割り当てます。 プロセス名は、フローチャートでボックス・ラベルとして使用されます。 また、さまざまなダイアログやレポートでプロセスを識別するためにも使用されます。
b.
出力セル名: この名前は、デフォルトで「プロセス名」と一致します。 さまざまなダイアログやレポートで出力セル (プロセスが生成する ID のセット) を識別するために使用されます。
c.
(オプション) 「ターゲット・セルへのリンク」をクリックして、(現在のキャンペーンのターゲット・セル・スプレッドシートで定義された) ターゲット・セルのリストを表示すれば、ターゲット・セルを 1 つ選択できます。 これで、TCS からのセル名が「出力セル名」フィールドに表示されるようになります。
ターゲット・セル・スプレッドシートについてを参照してください。さらに、プロセス構成ダイアログを使用してフローチャート・セルをターゲット・セルにリンクする方法も参照してください。
d.
セル・コード: セル・コードには標準形式があり、システム管理者によって決定されます。生成されたセル・コードは固有です。
セル・コードの変更を参照してください。
e.
説明: プロセスの目的や結果を記述します (例えば、「このボックスは 1 世帯につき 1 個人にコンタクトする」など)。
9.
「OK」をクリックします。
これで、プロセスが構成されました。予期される結果をプロセスが返すかどうかを確認するために、プロセスの実行をテストできます。