トラッキング・プロセスを構成するには
コンタクト履歴内の既存の行を更新するか新しい行を作成するようにトラッキング・プロセスを構成します。 例については、トラッキングを参照してください。
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プロセス構成ダイアログが開きます。
5.
「ソース」タブを使用して、潜在的レスポンダーが含まれる入力セルを選択します。 トラッキング・プロセスに接続されたプロセスのセルは、「入力」リストに表示されます。
a.
「入力」リストを使用して、異なるまたは追加のソース・セルを選択します。
b.
「コンタクト日付」フィールドを使用して、トラッキング・プロセスが更新するレコードに関連付ける日付を選択します。 デフォルトでは、「今日」の値が選択されます。また、ユーザー定義フィールドを使用して「コンタクト日付」の値を設定することもできます。
c.
更新するコンタクト履歴内のレコードに関連付ける「コンタクト・ステータス・コード」を選択します。
6.
「処理へのマッピング」タブをクリックします。
「操作フィールド候補」リストを使用して、処理コードに対応させる関連フィールドを選択します。 処理コードは、更新するコンタクト履歴の行を一意的に識別します。
対応付けに使用するフィールドを選択し、「追加」をクリックしてそのフィールドを「オファー・フィールド/処理フィールドの組み合わせ」リストに移動します。こうすると、そのフィールドが処理コードとペアになります。
7.
「ログ」タブをクリックして、コンタクト履歴の更新方法を指定します。
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a.
コンタクト履歴をシステム・テーブルで更新するには、「コンタクト履歴テーブルに記録」チェック・ボックスを選択します。
b.
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既存のレコードを更新: レコードが存在する場合に、レコードを更新します。 レコードが存在しない場合は、レコードを作成しません。
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新しいレコードのみを作成: レコードが存在しない場合に、レコードを作成します。 既存のレコードは更新しません。
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既存の更新と新規作成: レコードが存在すれば、レコードを更新します。 レコードが存在しなければ、レコードを追加します。
c.
コンタクト履歴に追加フィールドを書き込むには、「追加フィールド」をクリックして「コンタクト履歴ログ・オプション」ダイアログを表示します。 「追加」「削除」「照合」「1 つ上へ」、および「1 つ下へ」ボタンを使用して、「候補フィールド」リストからフィールドを選択して「ログ・フィールド」リストに移動します。 一致しないフィールドは更新されません。
d.
「OK」をクリックします。
8.
システム・テーブルのコンタクト履歴以外の宛先またはコンタクト履歴に加えて別の宛先にも記録する場合は、「任意の保存先に記録」チェック・ボックスを選択します。 このオプションを使用すれば、代替のテーブルまたはファイルに書き込むことができます。
a.
「保存先」リストを使用して、出力をファイルに書き込むかデータベースの新しいまたは既存の表に書き込むかを指定します。
「ファイル」を選択した場合は、「出力ファイルの指定」ダイアログを使用して、出力ファイル・タイプ、ファイル名、および対応するデータ・ディクショナリーを指定します。
「新規テーブル」を選択した場合は、「新規テーブル定義」ダイアログを使用して、ログ出力を書き込む新規テーブルに関する情報を指定します。
b.
出力するフィールドを指定するには、「候補フィールド」リストからフィールドを選択し、それらを「出力フィールド」リストに移動します。
選択しようとするフィールドが表示されない場合は、「候補フィールド」リスト内の項目を展開してください。 また、「選択フィールド」にユーザー定義フィールドを使用することもできます。
c.
「照合」をクリックすることにより、一致するフィールドを自動的に見つけることができます。 「テーブル・フィールド」名が完全に一致するフィールドが、「ログ・フィールド」リストに自動的に追加されます。一致するフィールドが複数ある場合、最初の一致が使用されます。
d.
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データ追記: テーブルまたはファイルの末尾に新規コンタクト情報を追加します。 区切り記号付きファイルにこのオプションを選択する場合、ラベルは最初の行としてエクスポートされません。データベース表ではこのオプションが推奨されます。
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レコード置換: テーブルまたはファイルから既存のレコードを削除して、新規のコンタクト情報に置き換えます。
9.
(オプション) 「全般」タブをクリックして、名前または説明の注釈をプロセスに割り当てます。
10.
「OK」をクリックします。
これで、プロセスが構成されました。予期される結果をプロセスが返すかどうかを確認するために、プロセスの実行をテストできます。