選択プロセスを構成するには
選択プロセスを定義して、マーケティング・データからコンタクトのリストを作成します。 セグメントまたはテーブルにすべての ID を指定するか、照会を使用して特定の ID を選択できます。 その後、1 つ以上の選択プロセスを別のプロセスへの入力として使用することができます。例えば、すべての上顧客 (Loyal Customer) を選択し、次にすべてのオプトアウト顧客 (Opt-Out) について別の選択を行い、それらをマージして 1 つのリストにすることができます。
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プロセス構成ダイアログが開きます。
4.
「ソース」タブで、「入力」リストを開き、プロセスにデータ・ソースを提供するセグメントまたはテーブルを選択します。
テーブルを複数選択するには、フィールドの横にある省略符号ボタンを使用します。
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IBM® Digital AnalyticsCampaign に統合すると、 IBM® Digital Analytics を入力として選択することができます。 手順については、を参照してください。
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「選択」オプションの中から 1 つ選択します。 オプション名は、入力データ・ソースで指定されたオーディエンス・レベル (例えば、顧客) によって異なります。
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<オーディエンス> ID の選択: 前のステップで選択したセグメントまたはテーブルのすべての行を含めます。
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条件を指定して <オーディエンス> ID を選択: 定義する照会に基づいて ID を選択します。
6.
「条件を指定して <オーディエンス> ID を選択」を選択した場合は、以下のいずれかの方法で照会を作成します。
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ポイント & クリック: 「フィールド名」「演算子」、および「値」セルをクリックして、式を作成するための値を選択します。 式を結合するには、「AND/OR」を使用します。 これは、照会を作成する最も簡単な方法で、構文エラーの回避にも役立ちます。
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テキスト・ビルダー: この方法を使用して未加工 SQL を作成するか、提供されたマクロを使用します。テキスト・ビルダー内の「式ヘルパー」を使用して、提供されたマクロ (論理演算子およびストリング関数を含む) を選択できます。
どちらの方法でも、「選択可能なフィールド」リスト ( IBM ® Campaign 生成フィールドとユーザー定義フィールドを含む) からフィールドを選択することができます。
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Campaign 生成フィールドと同じ名前を持つテーブル・フィールドが照会に含まれている場合は、フィールド名を修飾する必要があります。 構文として <table_name>.<field_name> を使用します。
7.
プロセスによって生成される ID の数を制限する場合は、「セル・サイズの制限」タブを使用します。
出力セル・サイズの制限を参照してください。
8.
「全般」タブを以下のように使用します。
a.
プロセス名: 記述名 (Select_Gold_Customers など) を割り当てます。 プロセス名は、フローチャートでボックス・ラベルとして使用されます。 また、さまざまなダイアログやレポートでプロセスを識別するためにも使用されます。
b.
出力セル名: この名前は、デフォルトで「プロセス名」と一致します。 さまざまなダイアログやレポートで出力セル (プロセスが取得する ID のセット) を識別するために使用されます。
c.
(オプション) 「ターゲット・セルへのリンク」をクリックして、(現在のキャンペーンのターゲット・セル・スプレッドシートで定義された) ターゲット・セルのリストを表示すれば、ターゲット・セルを 1 つ選択できます。 これで、TCS からのセル名が「出力セル名」フィールドに表示されるようになります。
ターゲット・セル・スプレッドシートについてを参照してください。さらに、プロセス構成ダイアログを使用してフローチャート・セルをターゲット・セルにリンクする方法も参照してください。
d.
セル・コード: セル・コードには標準形式があり、システム管理者によって決定されます。生成されたセル・コードは固有です。
セル・コードの変更を参照してください。
e.
説明: 選択プロセスの目的を説明します。 一般的な方法としては、選択基準を参照します。
9.
「OK」をクリックします。
これで、プロセスが構成されました。予期される結果をプロセスが返すかどうかを確認するために、プロセスの実行をテストできます。