セグメント作成プロセスを構成するには

セグメント作成プロセスは、Campaign 管理者が戦略的セグメントの作成に使用するためのものです。アプリケーションの「セッション」領域でセグメント作成プロセスを定義します。こうすることで、セグメントはすべてのキャンペーンでグローバルに使用できるようなります。

「編集」モードのセッション・フローチャートで、パレットにあるセグメント作成プロセスをフローチャート・ワークスペースにドラッグします。

1 つ以上のデータ操作プロセス (例えば、選択プロセス) を、セグメント作成プロセスへの入力として接続します。

セグメント作成プロセスをダブルクリックします。

「セグメント化プロセス構成」ダイアログが開きます。

「セグメントの定義」タブで、以下を実行します。

「入力」リストから 1 つ以上のソース・セルを選択します。これらのソース・セルはセグメントになります。

条件を満たす各レコードが 1 つのセグメントにしか属さないようにする場合は、「データの重複を許可しない」を選択します。

「結果セグメント」領域で、入力セルを強調表示し、「編集」をクリックしてセグメントを構成します。

「セグメントの編集」ダイアログが開きます。

「セグメントの編集」ダイアログで、以下のようにします。

セグメントに、その目的を表す名前を付けます。セグメントの内容の要旨 (例えば、セグメントの作成に使用された入力) を入力します。

「保存先」リストから、セグメントを保管するフォルダーを選択します。

「一時テーブルのデータ・ソース」リストから、戦略的セグメントをキャッシュに入れるデータ・ソースを選択します。データ・ソースを複数選択する場合は Ctrl キーを使用します。

一時テーブルをユーザー・データ・ソースではなくサーバー上のバイナリー・ファイルに保管するほうがよい場合は、データ・ソースを選択しないでください。一時テーブルのデータ・ソースを (例えば、データ・ソースが選択されていない状態に戻すために) 選択解除するには、もう一度項目を Ctrl キーを押しながらクリックします。

データ・ソースの選択は、「Campaign|partitions|partition[n]|Server|Optimization」構成ページの「doNotCreateServerBinFile」プロパティーが「TRUE」に設定されている場合にのみ必要になります。このプロパティーが「TRUE」に設定されている場合は、有効なデータ・ソースを少なくとも 1 つ選択しなければなりません。

「セキュリティー・ポリシー」リストから、新規セグメントに適用されるセキュリティー・ポリシーを選択します (該当する場合)。

「OK」をクリックして、「セグメントの定義」タブに戻ります。

(オプション) 「全般」タブを使用して、名前と説明する注釈を割り当てます。

「OK」をクリックします。

プロセスがフローチャートに構成されます。

セグメント作成プロセスをテスト実行できますが、テスト実行で戦略的セグメントが作成されたり、既存の戦略的セグメントが更新されたりするわけではありません。

戦略的セグメントを作成または更新するには、セグメント作成プロセスを実動モードで実行してください。