SUBSTITUTE
PredictiveInsight のみに適用されます。
構文
SUBSTITUTE(data, from_table, to_table)
パラメーター
data
変換する数値またはストリング値。これは定数値、列、セル範囲、またはこれらのいずれかに評価される式になります。data のフォーマット定義については、このガイドの IBM ® 製品の章にある「マクロ関数パラメーター」セクションを参照してください。
from_table
変換する値を含む列。from_table 列の長さは to_table 列の長さと等しくなければなりません。
to_table
変換後の値を含む列。to_table 列の長さは from_table 列の長さと等しくなければなりません。
説明
SUBSTITUTE は、from_table および to_table で指定される置換ペアを使用して、data の値を変換します。 datafrom_table 内の各値は、to_table の対応する行の値で置換されます。
SUBSTITUTE を使用して、数値データとストリング値の両方を変更することができます。data と同じディメンションのデータ範囲が常に戻されます。
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SUBSTITUTE を使用してストリングを数値に変換したり、その逆の変換を行ったりする場合は、data 内のすべての 値を変換する必要があります。すなわち、data 内のすべての値が from_table に含まれる必要があります。そうでない場合、結果の行に ??? が含まれます。
TEMP という名前で、値 7、5、10 (値 1 が 7 に置換される) を含む新しい列を作成します。
TEMP という名前で、値 0 および 1 (ストリング「blue」が 0 に置換され、「red」が 1 に置換される) を含む新しい列を作成します。
TEMP という名前で V1 列の値を含む新しい列を作成します。その中で、V2 列に含まれる値は V3 列の対応する行の値で置換されます。
TEMP および VX という名前で、それぞれ V1 列および V2 列の値を含む新しい列 2 つを作成します。その中で、V4 列に含まれる値は V5 列の対応する行の値で置換されます。
TEMP および VX という名前で、それぞれ V1 列および V2 列の 10 から 20 行の値を含む新しい列 2 つを作成します。その中で、V4 列に含まれる値は V5 列の対応する行の値で置換されます。
関連関数