異なる入力/出力オーディエンスレベルの使用

入力オーディエンスと出力オーディエンスで別々のオーディエンスレベルを選択した場合、選択オプションでレコードの選択方法を指定できます。

使用可能な選択オプションは、入力オーディエンスレベルと出力オーディエンスレベルの関係によって異なります。 [オーディエンスの選択]ドロップダウンリストで、入力レベルとは異なるオーディエンスレベルを選択した場合、次の選択オプションが使用可能になります。

すべての<出力オーディエンスレベル>エントリ

複数の<異なる出力オーディエンスレベル>エントリ

<異なる入力オーディエンスレベル>ごとにに1つの<出力オーディエンスレベル>

Campaignでは、選択されたオーディエンスレベルの名前がプロセス設定ダイアログで自動的に使用されます。 たとえば、入力オーディエンスレベルが「顧客」の場合、「1エントリずつ」オプションが自動的に「1顧客エントリずつ」になります。 以降のセクションでは、オプションテキストのこの動的変更部分が、適宜<入力/出力オーディエンス>として示されます。

選択オプションには、次の項目が含まれます。

方法	説明	例
すべて	もう一つのオーディエンスレベルで範囲設定される、入力オーディエンスレベルの全メンバを選択します。	各世帯のすべての顧客
複数	出力オーディエンスレベルの複数のメンバを選択します。指定の条件を満たすIDのみを保持します。	世帯内の18歳以上のすべての顧客
1エントリずつ	各入力オーディエンスレコードに対して1つの出力オーディエンスレコードを選択します。	各世帯に1つの顧客